9月15日~17日に旭市の海上キャンプ場で2泊3日の夏季(秋季?)キャンプを行いました。今年は8月に日本ジャンボリーがありましたが、銚子第3団BS隊としての夏季キャンプはこちらになります。
今回のテーマは「みんなの協力」です。みんなが協力して色々なことに挑戦し、楽しいキャンプとなりました。
キャンプ1日目
朝から雨ですが、隊長からの指令は「電車を使って目標地点(132200)までLet’s Go!」です。地図でハイキングルートを確認し電車に乗って出発です。雨の中のハイキング、これも良い経験です。
キャンプ場に着いたら、雨が上がるのを待って設営です。8月の隊集会で練習したテント張り、しっかりと張れました!
指導者から刃物の使い方の指導を受けた後、ナタとナイフを使って炊きつけの準備をし、いよいよ火起こしゲームの開始です。かまどの上部に張られた麻縄を早く焼き切ったチームが勝ちです。普段、マッチを使わないので火起こしに苦戦しましたが何とか成功しました!起こした炎で調理開始。夕食は親子丼と味噌汁です。
夕食後、いよいよベンチャー隊への上進式です。一年間、班長の役務、お疲れ様でした。ベンチャー隊でも活躍を期待しています。
キャンプ2日目
朝の点検と朝礼の後、飯岡漁港で「フィッシング」を楽しみました。隊長から「夕食がかかっているので頑張るように!」とのプレッシャーを受けつつの釣りとなりました。半分以上のスカウトが初めての釣り体験となりましたが、普段の行いが良いことも合って「大漁」でした。みんなで50匹ほどの小サバが釣れました。
午後はキャンプ場に戻って、竹材を使った工作(乾燥台作り)、燻製作り、サバの味噌煮準備とみんなで協力して手際よく進めました。
早めの夕食を済ませた後は、みんなが楽しみにしていたキャンプファイヤーです。みんなで歌ったり、ゲームしたりと楽しい時間を過ごし、あっという間の1時間でした。その後も夜遅くまで雑談を楽しみました。
キャンプ3日目
3日目は朝から快晴です。
朝礼の後、Tスカウトによるスカウツオウンサービスです。仲間、家族、そして生き物に対する感謝の気持ちを自分の言葉で語ってくれました。とても良いお話でした!
手旗信号の基本訓練をしました。少しの練習で2~3文字の解読まで出来るようになりました。後は練習あるのみです!
最後のプログラムは徹営です。「来た時よりも美しく! キャンプ場に残すのは感謝のみ!」ですね。
3日間通じて、スカウトみんながプログラムに一生懸命そして楽しそうに取り組む姿が印象的でした。そしてキャンプならではの「仲間と過ごす楽しい夜のひと時」や「心地よい朝の静けさ」はスカウトにとって忘れられない思い出になったと思います。
キャンプファイヤー最後の隊長の話は、「キャンプファイヤーの炎は、トナカイ班そのもの。大きく燃やすも、小さく燃やすも班員一人一人の気持ちしだい。」でした。みんなでトナカイ班を盛り上げて大きな炎を燃やしてくださいね!