海の環境活動とイルカウォッチング

2024年7月7日(日)    テーマ 『海の仲間たち』

カブ隊は銚子市名洗海岸にて、海の環境問題について学ぶため、マイクロプラスチックごみを回収しました。

『マイクロプラスチック』とは何だろう?

プラスチックごみの中で、大きさが5ミリ以下のものを、『マイクロプラスチック』と言います。

船や海岸への不法投棄や排水溝や川から流れ込んだプラスチックごみが長い間に小さくなって海にたまります。それを魚やウミガメなどの海の生き物が、えさと間違えて食べてしまい、消化されないプラスチックが生き物の内臓を傷つけたり、また魚を食べる私たちの身体にも入る可能性があります。たいへん大きな環境問題となってます。

銚子市名洗海岸で環境保護活動としてマイクロプラスチックの回収活動、午後から、イルカウォッチングに乗船しました

 

 

 

 

名洗港海浜公園にて開会式

 

 

 

 

 

副長から、マイクロプラスチックによる環境問題について説明がありました。

ペットボトルでマイクロプラスチック回収器をつくって、海岸の浪打ぎわにたまったごみを回収します。

ペットボトルに集めたごみに水をいれて、はしでかき回ししばらくすると、砂が沈み、軽いプラスチックごみが浮いてきます。

 

 

青色、緑色、赤色の小さなものがプラスチックごみです。

 

上澄みを不識布でろ過すると、不識布に中にマイクロプラスチックが溜まります。

回収したマイクロプラスチック、大きさ、色など分類します。

銚子の海でも、たくさんのマイクロプラスチックが回収できました。

私たちも、環境問題に関心を持ち、ゴミを捨てないように心がけることが大切ですね。

午後からは、銚子海洋研究所による楽しみのイルカウォッチングに参加しました。

乗船前に銚子海洋研究所所長さんからイルカの生態、乗船注意事項について説明を受けました。

銚子沖では、スナメリ、セ

ミイルカ、カマイルカ、マイルカなどのイルカや、クジラも見られるそうです

      乗船する『フリッパー号』です。

救命胴衣を着けて、これから乗船します。

イルカにあえるといいね!!

90分ほど乗船し、陸地に近い沿岸に生息する『スナメリ』を見ることができました。