【BS隊】1級章挑戦キャンプ&くまキャンプ

11月の隊キャンプは1級スカウト章に挑戦する先輩スカウトが計画し、そこに後輩スカウトやカブ隊のくまスカウトが参加する形で実施しました。

1級スカウト章を取得するには24時間以上のハイキング、すなわち宿泊を伴うハイキングを計画し実行する必要があります。今回、5名のスカウトが1級章に挑戦し、このハイキング&キャンプを計画しました。

前日までの大雨から一転、朝から快晴です!!

7:45に銚子駅に集合し、目的地、海上キャンプ場の最寄り駅、倉橋駅まで電車で移動し、そこから宿泊装備を背負って約3kmのハイキングです。

(もうすぐキャンプ場です)

 

キャンプ場に着くと、1級章取得に必要な科目「計測」の課題に挑戦です。

直接測定できない「木の高さ」や「川の幅」を想定した2点間の距離の計測です。

正確に測れたかな?

(木を模したポールの高さを計測)

(木と木の間に川が流れていると想定して川幅の計測)

 

お昼になるとメンバー全員が集合し、キャンプの開会式です。

ボーイ隊に1日入隊のくまスカウトはちょっとドキドキかな?

(事前の取組みで課題をクリアしたスカウトに「読図章」を授与)

 

いよいよ設営です。

(設営前の注意事項を確認)

(無事、設営完了です)

(スキマ時間を利用して、笛を使ったモールス信号の送信・受信体験です)

 

続いて夕食の準備です。

本日のメニューは「ペペロンチーノ&野菜スープ」です。うまくできたかな?

(事前に調べたレシピを参考に班別で作業開始)

(くまスカウトは薪割体験です。指導者や先輩スカウトが安全な作業を指導します。)

(火起こし準備完了!)

(いただきま~す♪)

 

気づけばあっという間に真っ暗です。

夕食後はお楽しみのキャンプファイヤーです。班長2名が中心になってプログムを計画してくれました。

暖かい炎を囲んで、アクションソングやゲームを楽しみました。。

(恒例の班対抗火起こしゲームです。順番にマッチ一本を使って点火チャレンジします。)

(あとは班長による司会で進行です。)

 

キャンプファイヤーの後は恒例の・・・

 

夏のキャンプではなかなか星座を見ることが難しいのですが、今回はかなりはっきりとたくさんの星座を楽しめました!

(焚火を囲んで、事前に指導者による予習を)

 

11月ともなると夜はかなり冷え込みます。皆さん、夜更かしはせず22時には消灯です。

(おやすみなさ~い、 寒っ・・・)

 

2日目も朝から快晴です。気温は低くめですが、お日様がのぼってくると気温も急上昇です。

 

朝食はボーイ隊の恒例になりつつある「フルーツサンド」です。

手軽に作れ、味も見栄えもよく好評です。

(Wow !)

 

朝食後はテントごとに朝の点検を受けました。整理整頓、乾燥作業完了です。

(自分たちが使った炊事場も点検です。)

(少し早めの閉会式)

(このキャンプ期間中に2名のスカウトがスカウトソング章を取得しました!)

(カブ隊長から素敵な記念品をもらいました!!)

 

1級章挑戦メンバーは復路のハイキングがあるため個人装備をまとめ銚子駅に向かって10:00に出発です。

 

残ったメンバーはというと・・・

観察力と記憶力を鍛えるキムスゲームと手旗信号の訓練です。

20文字程度の送信文、無事に解読できたかな?

(よーい スタート)

(24個のものを1分間で記憶します。)

(・・・・?)

(手旗の基本について勉強中)

(原画の記録方法から習得します。)

(原画の練習)

(先輩スカウトが発信する20文字を受信)

(発信終了!!)

「キ・ノ・ウ・ハ・ト・テ・モ・サ・ム・ク・テ・ネ・ラ・レ・ナ・カ・ツ・タ・デ・ス」

 

1級章挑戦メンバーも予定通りの12:17に銚子駅に到着し、無事1級章挑戦ハイキング&キャンプを終えました。

(到着~ お疲れ様!)

 

今回のキャンプでくまスカウトにはボーイ隊の班員として活動体験をしてもらいました。

キャンプの設営から野外調理、キャンプファイヤー、そして色々な技能プログラム。

どれもカブ隊と違ってスカウトが主体となって行動するという部分を感じてもらえたと思います。

1月からの月の輪集会でボーイ隊上進への準備をしていきましょう!

 

1級章挑戦メンバーには1ヶ月以上前からこのキャンプ計画を作成してもらいました。

ハイキングルート、キャンプのプログラム内容とそれらのスケジュール、装備品、調理と食材について、そして安全計画などになります。

これまでのスカウト活動の経験を活かして、とても楽しいキャンプになったと思います。

あとはしっかり報告書を作成して1級章挑戦キャンプは終了となりますので最後まで頑張ってくださいね!

この経験は、キャンプやハイキングに限らず、スカウト自身が自ら何か行動を起こすときの準備として共通して必要なことで、今回の経験を活かして、さらに色々なチャレンジに取り組んでほしいと願っています。

 

みなさん、お疲れさまでした!